森國久像
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天草の玄関口には60年以上前につくられた天門橋(1号橋)と、まだ真新しい天城橋と呼ばれる二本の橋がかかっています。
この橋を渡るとそこから先が上天草市です。市街地を抜けると次に大矢野橋(2号橋)にさしかかります。
この橋を渡り、左カーブの坂を下っていくと駐車場が見えます。休憩場所としてここに立ち寄りましょう。天草ビジターセンターの風変りな建物が階段の上の方に見えます。
この建物の海側の展望所に立つとすばらしい海と島々の景色が眺められ、その一角に熊本県出身の著名な彫刻家で日展審査員の経験も豊富な、片山博詞先生によって2021年に制作された銅像が建っています。天草五橋の実現や全国の離島振興に心血を注いだ元竜ヶ岳町長(初代)森國久氏の銅像です。
常に住人に寄り添う姿勢をつらぬき通した政治家らしく、この銅像は強い意志と人間愛を表現しています。だれでも握手できる銅像として知られてきています。
握手すると、勉強にも仕事にもやる気がもりもり出てきそうです。希望が成就されるといいですね。
ここは観光旅行の記念になる絶好の撮影スポット間違いなしです。